ブックタイトル広報誌「あぐりあーす」2020年12月号 電子ブック版

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概要

広報誌「あぐりあーす」2020年12月号 電子ブック版

自己改革とは、組合員とJAが継続的な接点を強化し、一緒になって農業者の所得向上を実現させることだと思っています。農業生産の拡大を目的に2009年度からJA独自の「農業振興支援対策」を行い、今年度は、コロナ禍の影響を考慮して新たに「対策積立金」を創設しました。また、認定農業者を対象にした目的別の説明会や農業生産に関する集落座談会を年2回、延べ278会場で継続して開き、意見・要望をJA運営に役立てています。農業者が減少していく懸念がある一方で、施設園芸・大規模経営の若い農業者や新規就農者の増加を実感しています。次世代の皆さんが安心して農業経営ができ、JAと一緒に新たなことにチャレンジしてほしいと考えています。そのためには、JA経営の基盤強化・安定が必要になります。事業利益の要であった信用、共済事業環境が大きく変化しています。旧態依然とした事業の踏襲ではなく、各事業を検証し、徹底した効率化で生み出された経営資源を、戦略的に営農経済事業へ投資していきたいと考えています。組合員・地域の利用者に感謝しながら、私自身が常に「苦心・努力・成功」を念頭に置き、将来を見据え、さらに地域・組合員から求められるJA事業の展開に向けて努力していきます。(日本農業新聞2020年10月13日福岡県版掲載)4牡牛座(4/20~5/20)牡羊座(3/21~4/19)【全体運】昔話に花が咲くのは吉兆です。歴史の本を読むのもお勧め。新年への準備は早めにスタート。買い物は品質重視で【健康運】疲れは明日に残さないよう、小まめにケアを【幸運の食べ物】ミカン【全体運】パワフルに動ける月です。目標をはっきりさせると充実度がアップ。手持ちの品のリメークやリサイクルにもツキ【健康運】筋トレなど、ちょっとハードな運動が◎【幸運の食べ物】塩数の子JAふくおか嘉穂の自己改革の実践〈〈基本目標〉〉〇農業者の所得増大〇農業生産の拡大〇地域の活性化農業者の所得増大農業生産の拡大地域の活性化JA独自支援対策と経営所得安定対策を最大限活用した「農業者の所得増大」と「農業生産の拡大」を図ります。新規就農者支援や地域営農ビジョン活動の充実により、新たな担い手の育成を行い、持続的な地域農業の発展に貢献します。トップが語るJAふくおか嘉穂?全力!自己改革?大塚和徳組合長農業者の所得増大、農業生産の拡大、地域の活性化に繋がるJA複合型ファーマーズ・マーケット開設を目指します。※JA独自支援対策令和2年度予算総額5,600万円※経営所得安定対策令和元年度予算実績9億1,600万円※新規就農者フロント会議を開催し、支援活動を実施。※地域営農ビジョン活動により、令和2年2月に新たな会社法人設立(頴田)を支援。※令和4年秋の開設を目途に出荷希望者説明会を実施予定栽培実証試験データを基に「低コスト生産の確立」や「単収の向上・単収の安定化を図ります。※令和2年度試験栽培内容・いもち病対策試験・新たな除草剤試験・飼料用米の新品種試験・苗箱まかせ試験1担い手経営体のニーズに応える個別対応2マーケットインに基づく生産・販売事業の実践3新たな担い手の育成や担い手のレベルアップ対策4営農事業の機能・体制の強化5経済事業を通じ組合員・地域住民への安心で豊かな暮らしづくりの実践6農業・生活メインバンク機能強化により農業を支える金融機関として、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」への貢献と豊かな生活づくりを支援する信用事業の展開7「ひと・いえ・くるまの総合保障」の提供を通じて、安心して暮らせるための保障拡充に取り組み、組合員・利用者に「広く・深く・長くお役立ちする」共済事業の実践8組合員のメンバーシップの強化と地域活性化への貢献9多様な広報活動の展開による情報発信の強化10JAグループ福岡における新たな組織再編戦略の推進11固定資産の取得と遊休資産の有効活用12働きやすい職場環境づくりと将来を担う人材の育成【実現に向けた12の重点実施分野】