ブックタイトル広報誌「あぐりあーす」2021年3月号 電子ブック版

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概要

広報誌「あぐりあーす」2021年3月号 電子ブック版

営農講座営農講座9魚座(2/19~3/20)水瓶座(1/20~2/18)【全体運】誠意を見せて。あなたの本気に周りの人が触発され力になってくれます。困難なことほどやりがいを感じられるとき【健康運】準備運動が大切。急な温度変化に気を付けて【幸運の食べ物】セリ【全体運】調子に乗ってOK。やらないよりやった方がラッキーに出合えます。金運は回復。欲しかった物に手が届きそう【健康運】ハードなトレーニングで大躍進。鍛えて◎【幸運の食べ物】キウイフルーツスイートコーンは病害が比較的少なく、特別な資材も必要ないため初心者でも栽培しやすい野菜です。育苗時と害虫に注意するとともに、収穫適期を逃さないように収穫しましょう。1ほ場準備日当たりがよく、乾燥時に灌水ができるほ場を選びます。植え遅れを嫌う作物なので、早めにほ場準備を行いましょう。基肥の施用量は窒素成分で2kg/1aとし、別に炭酸苦土石灰を10 kg/1a施用します。基肥の施用後、土くれが細かくなるように時間をかけて耕うんしましょう。図1を参考に畝づくりを行います。地温の確保のために、定植の10日前までには黒マルチを張りましょう。2育苗発芽時の温度が20℃を下回ると発芽不良を生じやすくなるため、4月上旬までには種する場合は電熱線などによる苗床の加温を行います。1a当たり0.5lの種子が必要です。事前に128穴セルトレイに育苗培土を詰めておき、十分にかん水して日当たりの良いところにおいておくことで、地温の確保に努めましょう。深さ2cmに1穴当たり1粒をは種し覆土します。その上に新聞紙を覆い軽くかん水しておくと発芽揃いが向上します。発芽後は、新聞紙の除去を行い、本葉展開後の地温は15℃を保つように管理しましょう。本葉2.5枚が定植適期です。植え遅れは、葉数が確保できずに出穂し、収量の低下を招くので、定植適期を守りましょう。3直まきの場合最低地温14℃以上を確保できる4月中旬?下旬が播種適期です。地温の確保のために、播種10日前までにはマルチを張りましょう。4追肥1回目は本葉5枚時にマルチを切り、条間に追肥します。2回目は雄穂が出たとき、3回目は雌穂が出たときに、通路に追肥します。いずれも窒素成分で0.5 kg/1aが目安です。5病害虫防除雄花出穂?雌花出穂時にアワノメイガやヨトウムシ類が発生します。ほ場を観察し、早期防除を心がけましょう。6生育後期の株管理草丈45 cm以上の場合、1週間以上降雨がないときは畝間にかん水しましょう。特に、雌花が出穂時期の乾燥は、先端に粒が入らなくなりやすいため、特に注意が必要です。株の下についている小さな雌穂を株を傷めないように丁寧に除去し、一番大きな雌穂を残します。また株の下方からわき芽が出てきた場合、特に除去する必要はありません(図2)。7収穫雌花が出穂して23 ?26日後が収穫適期の目安ですが、その年の条件や生育状況によって前後します。そこで雌穂が横に傾き、雌穂の絹糸が褐色になった頃に試しどりして収穫日を決めましょう。品質低下が早いので、早朝に収穫しましょう。(飯塚普及指導センター野菜係)スイートコーンの作り方次回は「オクラの作り方」です図2生育後期の株管理