ブックタイトル広報誌「あぐりあーす」2021年9月号 電子ブック版
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広報誌「あぐりあーす」2021年9月号 電子ブック版
6天気予報で季節を感じよう気象用語の日本海の沿岸に吹く、北?東寄りの風を指します。江戸時代、蝦夷地(北海道)から大坂(大阪)に向かう北前船には追い風(順風)となったため、幸運の風として好まれたといいます。春から夏にかけて、日本海に高気圧が進んでくると吹きやすくなります。七十二候(しちじゅうにこう)の一つ。昔は腐った草が、ホタルになると思われていました。ホタルが多く出るのは、ちょうど梅雨入りと重なります。梅雨は「黴雨」とも書きますが、まさに黴(かび)が生じる時期でもあります。大気中に細かい粒子があると、真っすぐ進んできた光がいろいろな方向に反射するため光の筋が見えます。この現象により、雲の切れ間から漏れた太陽光が扇状に見えるのは「光芒(こうぼう)」と呼ばれ、神々しい現象の一つとされています。最高気温35度以上の日は、かつて正式な呼び名がなく「酷暑日」などと表現していました。しかし、記録が次々と塗り替えられる中、いよいよ高温への注意喚起が必要となり、2007年の予報用語改正で「熱中症」と共に新たに追加されました。春の到来を告げる雷。冬眠している地中の虫を起こすとして、「虫出しの雷」とも呼ばれます。主に寒冷前線が通過する際に発生しますが、天気の急変や落雷、突風、ひょうを伴うことがあるので油断できません。天気予報のない大昔から、人々は季節ごとの天気の変化を伝えるさまざまな言葉を生み出し後世につないできました。これらの言葉を四季折々の風物詩、私たちの文化的な遺産であると考えると、少々硬い言葉でも愛着が湧いてくるのではないでしょうか。現在の天気予報でも使われる気象用語から、季節を感じてみませんか。「春告鳥(はるつげどり)」とも呼ばれるウグイスは、山里に春の訪れを知らせる鳥として親しまれています。西日本など温暖な土地では、2月中に初鳴きを観測することが多いようです。生物季節観測の大幅縮小に伴い、2021年から初鳴日は観測されなくなりました。獅子座(7/23~8/22)【全体運】買い物が楽しい月です。下調べを入念に。お気に入りの逸品が手に入りそう。連絡役を買って出るとツキがアップ【健康運】栄養バランスが大事。何でも少しずつ【幸運の食べ物】マツタケ乙女座(8/23~9/22)【全体運】活気にあふれ華やか。リーダーシップを発揮して。周囲に気配りしつつ動けば信頼と結果を手にできます【健康運】体からのサインを見逃さずケアは早めに【幸運の食べ物】サトイモ春編夏編うぐいすの初鳴日あいの風腐草為蛍()春雷(しゅんらい)くされたるくさほたるとなるチンダル現象猛暑日