ブックタイトル広報誌「あぐりあーす」プラス2022年春号(7号) 電子ブック版

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広報誌「あぐりあーす」プラス2022年春号(7号) 電子ブック版

ふくおか嘉農家にアドバイスをする仕事です。職員が農家のもとに出向き、おいしくて安全な農産物の作り方や家畜の育て方、農業の経営などについて相談にのっています。変わるJAQ.准組合員はJAでどんな役割を担っているの?A.くおか嘉穂穂JAを知ろう!JAは組合員や地域の皆様の事業利用によって支えられていますJAの主な事業指導事業販売事業購買事業信用事業共済事業農作物などを販売する仕事です。農家から集めた農産物を共同で市場に出したり、直売所で販売したりしています。農産物を適正な値段で販売することは、農家の経営を支えるためにとても大事なことです。准組合員も、食と農を支える協同組合の仲間です。質の良い物をまとめて買って分ける仕事です。共同購入のしくみで、安全で品質の良い肥料や農薬、家畜の餌、農業機械、くらしに必要な物を計画的にまとめて買うことで、組合員は安定的に購入することができます。准組合員ってなに?ふ組合員からお金を預かり(預金)、それぞれの組合員が必要なときに、借りることができる(貸付)ようにするなどの仕事です。集まったお金は組合員の農業やくらしのために役立てられ、地域の金融機関として大切な役割を果たしています。JA ATM広がる地域のきずな直売事業組合員やその家族、地域の人々が安心してくらすための仕事です。組合員はあらかじめ一定の「共済掛金」を拠出して共同の財産を準備し、火事や病気、自動車事故などが生じた場合に「共済金」を支払います。燃料事業監修=広島大学助教小林元JAは農業者を中心とする協同組合です。しかし、地域の農業を豊かにするためには、農業者だけではなく、消費者や地域のみなさんの理解も重要です。食と農をつなぐことで、地域と地域の農業をより豊かにするために、JAには准組合員の仕組みがあります。また、准組合員になることで、JAが行なっている様々なくらしに関わる事業を利用することができます。Aコープ店舗やガソリンスタンド、高齢者福祉事業など地域の課題を解決するJAの総合事業は、地域に必要不可欠な事業と言えるでしょう。JAグループでは、准組合員を農業や地域を支える重要な仲間と位置付けています。具体的には、「農業振興の応援団」、さらには正組合員とともに「地域振興の主人公」として位置付けるように提起しています。今後は、准組合員の声を積極的にJA運営に反映する仕組みを用意することも重要です。地域のみなさんで地域を支える仕組みを育みましょう。農業振興の応援団地域振興の主人公支所イベント事業ほかにもJA収穫イベント耕そう、大地と地域のみらい。2