ブックタイトル広報誌「あぐりあーす」2022年4月号 電子ブック版

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広報誌「あぐりあーす」2022年4月号 電子ブック版

蠍座(10/24~11/22)天秤座(9/23~10/23)【全体運】頭の中で考えているだけだと抜け落ちが出そう。簡単なことでもメモを活用して。予定を立てるとスムーズに【健康運】ゆっくり回復へ。慌てず養生して◎【幸運の食べ物】山ウド【全体運】スタートダッシュで勝負をかけるのが成功の鍵。一気に押してこぼれたものは諦めて。優先順位が肝心です【健康運】良い記録を出せそう。試合などにも参加を【幸運の食べ物】クレソン7フード・マイレージには、輸送手段の違いは考えられていません。多くはトラックで輸送されている国産品は、海外から船舶で入るものより多くの二酸化炭素を排出している場合もあります。旬を先取りするハウス栽培、消費地での廃棄なども環境負荷の増大につながります。一方、私たち日本人が「近くの旬のもの」だけでは満足できなくなっているのもまた事実。遠い産地から直送の野菜や魚も、海外産の安価な食材も食卓をにぎわせます。普段の買い物ではぜひ、フード・マイレージを意識してみてください。フード・マイレージとは、地球環境と日本の農を共に守るための重要なキーワードの一つなのです。私たちにできることはあるの?キーワードは「地産地消」その食品はどこから来たのか意識することが環境を守るフード・マイレージを減らすために、一番簡単な方法は「近くで作られたものを食べること」に尽きます。つまり地産地消。近隣の農漁業者が生産した旬の品を買えばフード・マイレージはゼロに近い上、顔が見える品として信頼性も高いでしょう。近年では学校給食などでも地産地消に取り組む自治体が増えてきました。加工食品ではどうでしょうか。国内製造の品でも、原料が輸入品ならフード・マイレージは大きくなります。大豆1トンで豆腐5000丁を作った場合、米国産大豆に対して地元産大豆ではフード・マイレージは約6000分の1、二酸化炭素排出量は約400分の1です!こうした取り組みが地元農家の維持にもつながっていきます。トーフ・マイレージ世界各国のフード・マイレージ埼玉県小川町で豆腐5千丁(原料大豆1トン)を作った場合のフード・マイレージの地元産大豆と輸入大豆との比較各国の輸入食料のフード・マイレージを比較すると、日本は格段に多い。世界から見た日本の食料自給率欧米先進国と比べて日本の食料自給率がいかに低いかが分かる。2001年(農林水産省資料より)農林水産省ホームページ「食料需給表」、FAO「Food Balance Sheet」などを基に農林水産省で試算(アルコール類は含まない)。フード・マイレージは約6000分の1CO2排出量は約400分の1に縮減産地(小川町下里)町内産計米国産計輸入/東京港~小川町輸入/ニューオリンズ港~東京港輸送距離:3.4km(輸入の5873分の1)フード・マイレージ:3.4t・km(輸入の5873分の1)CO2排出量:0.6kg(輸入の402分の1)輸送距離:83.4kmフード・マイレージ:8 3 . 4 t・k mCO2排出量:15kg輸送距離:18,585kmフード・マイレージ:18 , 5 8 5 t・k mCO2排出量:178.4kg輸入/アイオワ州~ニューオリンズ港輸送距離:1,300kmフード・マイレージ:1, 3 0 0 t・k mCO2排出量:52.5kg輸送距離:19,968kmフード・マイレージ:19, 9 6 8 t・k mCO2排出量:245.9kgトラックトラック外航海運内航水運工場(小川町大塚)輸入港(東京港)輸出港(ニューオリンズ港)産地(アイオワ州)まとめ