ブックタイトル広報誌「あぐりあーす」2022年9月号 電子ブック版
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広報誌「あぐりあーす」2022年9月号 電子ブック版
Events & Topics 7月6日(水)嘉穂地区で、加工用トウガラシの現地講習会を開催しました。 生産者や飯塚普及指導センター職員・同JA担当職員・加工業者を合わせて13人が参加しました。 加工用トウガラシの管理について、飯塚普及指導センターの職員が圃場の排水対策や、赤く完熟する前の早目の収穫をするように説明し、伸びた枝は整え日当たりや風通しをよくするように、また現在は病害虫は見られないが、曇天や長雨が続くと発生の可能性があるため圃場の観察を呼び掛けました。 トウガラシは5月中旬に840本の定植を行っています。(品種は大紅(250本)とEX(590本)を植え付け) 6月下旬の強風で被害を受けましたが、7月1日には大紅13㎏を収穫しました。 果実は鷹の爪と違い下向きに着果し、10㎝程の長さで太り具合も良好。色づきも良くツヤがあります。 7月4日から本所で集荷が始まり、11月上旬頃まで続くトウガラシは大分県日田市の加工業者へ全量出荷され、柚子こしょうとして販売されます。加工用トウガラシ 6月30日(木)、7月1日(金)に女性部は「木更津・川場田園プラザ視察と伊香保温泉 2日間」として総勢24名で久しぶりのふれあいの旅に出かけました。 2日間とも好天に恵まれ、千葉県「木更津うまくたの里」群馬県「道の駅 川場田園プラザ」の2カ所を廻り、生産者の写真や出荷している野菜のパッケージの仕方や加工品などを見ながら「こういう風にしたら売れそうね」「この野菜の詰め方イイね!」と話をしながらお互いにヒントを得ていました。 夜は、伊香保温泉に宿泊し、宴会とはいきませんでしたが、久しぶりの顔ぶれと美味しい料理に皆さんおしゃべりがつきませんでした。 7月3日(日)女性部フレッシュミズ(農愛)は、スイートコーンの収穫体験をおこないました。 今回は親子17組が参加し、若手農業者グループ「百笑」の高須賀政信さんにご協力いただき、収穫をおこないました。 まずは収穫方法を確認し、暑い天候の中、参加者は元気に畑に入っていきスイートコーンをたくさん収穫しました。 その後は採れたてのスイートコーンを生で試食。初めて生で食べる親子らは、甘さとみずみずしさに感動していました。 スイートコーンは夜中に水分を取り込んで甘みが強くなるので、収穫は早朝がベストなタイミング。代表の高須賀政信さんは毎年、近隣の小学校児童へもスイートコーンの収穫体験で畑を提供しています。「収穫して喜んでくれる姿を見ると嬉しいです。食育に繋がるよう活動を続けたいです。」と話されました。女性部ふれあいの旅3