ブックタイトル広報誌「あぐりあーす」2023年1月号 電子ブック版
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広報誌「あぐりあーす」2023年1月号 電子ブック版
8山羊座(12/22 ~1/19) 射手座(11/23 ~ 12/21)【全体運】勢いのある好調運ですが独り善がりにならないように。周りの人のことを思って行動すると好結果に。金運も良好【健康運】ゆったりティータイムで心の疲労も改善【幸運の食べ物】ホウレンソウ【全体運】ピンチをチャンスに変える力強さがあります。状況は厳しくても諦めないで。反対意見に耳を傾けると逆転へ【健康運】適度な運動が大切。何事もやり過ぎないで【幸運の食べ物】ミカン営農講座 ネギは土寄せを行い軟白した部分(白い部分)を商品とする「白ネギ」、葉全体を出荷する「葉ネギ」に大別されます。 今回は、「白ネギ」の栽培についてご紹介します。1 ほ場の選定・準備 土壌は、壌土?砂壌土で耕土が深いほ場が望ましく、湿害・長雨による根腐れ防止のため、排水良好なほ場の選定が重要です。好適なpH値は、6.0?6.8です。また、病害が多発したほ場は連作を避けます。 ほ場の土づくりは、堆肥等の有機物、酸度矯正のために石灰質資材を定植1ヶ月前に施用します。2 定植・基肥 定植は、湿害・病害を避けるため6月中旬までに行います。苗は定植前日の夕方か、定植3?4時間前にかん水を行うと、ポットの分離が容易になり、根鉢の崩れを防ぎます。 畝は、畝幅140㎝ 、定植溝を幅18?20㎝ 、深さ15?20㎝ で作ります。(図1) 基肥は、管理機で定植溝を作る際に土壌と混和します。定植溝と定植溝の間に排水溝を1本作っておくと、排水が良好になります。3 土寄せ・追肥 土寄せは全体で4回程度行い、追肥を土寄せごとに行います。(20?30日おき) 土を寄せる際は、畝の断面がMの字になるように、中心を低く肩を高くします。(図2)〇土寄せのポイント①1回目は、株が小さいため、軽く手作業で行います。芯芽に土が被らないように注意しましょう。②2?3回目は、葉の分岐点と土の間が10㎝ 程度になったときに管理機で行います。③収穫前の最終土寄せは、首の上まで盛り土をします。軟白部分が、完全に光遮断されるよう、ていねいに隙間なく詰めます。4 病害虫防除 病気は疫病、白絹病等の発生に注意します。特に、夏季高温時(30℃以上)の土寄せは、軟腐病が発生しやすいため、行わないようにしましょう。 害虫はネキリムシ、ヨトウムシ、スリップス等が発生します。ほ場を観察し、早期防除を心がけましょう。5 収穫 ネギは、最終土寄せ後25?30日程度(2?3枚出葉した時点)で軟白は完成します。 収穫期間は20日間程度です。 朝露があると汚れるため、早朝の収穫は避け、雨の日に収穫する場合、布巾等で水分、汚れを拭き取ります。(飯塚普及指導センター野菜係)ネギの作り方 次回は「露地ナスの作り方」 です図1図2